ダンボール計算尺自作

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コレクター垂涎!ダンボール計算尺(笑)。水気厳禁。丁寧に取り扱いのこと。

この度この年収250万円の派遣社員には7000円の計算尺を買うのは高すぎるためダンボールで自作した。
地上に存在する最も精密なダンボール計算尺に違いない。お値段、プライスレス。

必要なもの

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  • CADモードで印刷できる高精度なレーザープリンター
  • 計算尺PDFファイル http://sliderulemuseum.com/REF/scales/Savard_A.pdf
  • 厚み3mm程度の薄いダンボール
  • カッターナイフ
  • 全く直線の30cm定規
  • スティックのり
  • セロハンテープ(カーソルの作成)
  • 布ガムテープ(カーソルの作成)
  • 透明のフィルム(カーソルの作成)
  • 重要

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    13mm厚のウエハース状ダンボールをカッターナイフで全く垂直に切ることができる熟達した技術(本気です)。
    合言葉は髪の毛の太さの半分って結構あるぞ。

  • 重要

    印刷した計算尺用紙を全く伸ばしたり気泡を入れたりすることなくダンボールに貼り付けられる熟達した技術(本気です)。

手順

グダグダ言うものの、ダンボールを重ねて切っただけです。

  1. 計算尺PDFファイルをA4サイズで印刷する。これを今後計算尺用紙と呼ぶ。
  2. 計算尺用紙には計算尺表面と裏面の目盛りがあるから、扱いづらいので裏面部分は切り離しておく。
    以後計算尺用紙と特に断りなく言った時には表面が書かれている方を指します。
  3. スティックのりをダンボールに塗り、計算尺用紙を貼り付ける。
  4.  

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    上下左右計算尺が完成した時に不要になるところをここで切り落とす。(ダンボール1枚目)

    • この時不要な部分を全く真っ直ぐに切り落とさないと、カーソルがスライドできません。
  5. 別のダンボールにスティックのりを塗って、ダンボールの向きが垂直になるように前行のものを貼り付ける。
    前行のものに合わせて、はみ出ているダンボールを切り落とす。(ダンボール2枚目)
  6. 別のダンボールにスティックのりを塗って、ダンボールの向きが垂直になるように前行のものを貼り付ける。
    前行のものに合わせて、はみ出ているダンボールを切り落とす。(ダンボール3枚目)
  7. 別のダンボールにスティックのりを塗って、ダンボールの向きが垂直になるように前行のものを貼り付ける。
    前行のものに合わせて、はみ出ているダンボールを切り落とす。(ダンボール4枚目)
  8.  

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    現在ダンボール4枚のウエハースになっている。
    K1/K2, C/Dの中間をまっすぐに垂直に切る。
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    (写真は5枚目のダンボールを貼り付けて滑り尺を分離した後の図)

    • この時左右真っ直ぐに切らないと滑り尺がスライドできません。
    • この時上下垂直に切らないと裏面の尺を配置できません。
      この時上下垂直に切らないと滑り尺が反転できません。

    この時写真のように紙一重で最後の最後は一部繋がっているようにする。

  9. 別のダンボールに、滑り尺以外の部分だけがくっつくように、スティックのりを塗って、ダンボールの向きが垂直になるように前行のものを貼り付ける。
    前行のものに合わせて、はみ出ているダンボールを切り落とす。(ダンボール5枚目)
  10. 紙一重で最後の最後は一部繋がっているようにしていたところを切りながら、滑り尺を取り外す。
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    本体と滑り尺を分解した図
  11. 取り出した滑り尺裏面のダンボールに計算尺用紙の裏面の目盛りの部分を切り出して非常に正確に水平に張り付ける。
    • 少しでも斜めに貼り付けると固定尺の目盛りとの整合性に狂いが生じて測れなくなります。
  12. カーソルを作成します。

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    作成した計算尺に合わせてカード状にダンボールを2枚切り出し、1枚は枠状にする。

  13. 透明のフィルムに垂直線を引く。K1/K2, C/Dの位置に合致する水平線も引く。
    引いた線が擦れて消えないように書き込み面にセロハンテープを貼って保護する。
  14. 透明のフィルムをガムテームもしくはセロハンテープでダンボール枠に貼り付ける。
    この時計算尺から浮かないように貼り付ける。
  15. カーソル用の別のダンボールカードと枠のカードで計算尺を挟み、布ガムテープで止める。
  16. カーソルを慎重に計算尺からスライドさせて取り外し、ガムテープ裏面には適当に小さく切った紙を貼り付け、計算尺と付着してしまうこの粘着面を封じる。

めでたく完成。

    last modified: 24 May 2015 [ View wiki source Close ]
     
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